ウラジオストク税関は「ウラジオストク税関の放射能管理の段階でAudi TT Coupeの車体、エンジンの内燃機関、サスペンションがベータ波の放射線で汚染されていることがわかった。この結果、商品は放射能安全衛生の基本規則に合致していないとみなされた」と発表している。
同税関の放射能管理部の責任者マクシム・シェスチョルニン部長によれば、 日本からの貨物に放射能汚染が見つかったのは2020年初頭から数えてこれが2度目。1月にも放射能汚染車が見つかっていたものの、こうしたケースは過去3年間なかった。
シェスチョルニン部長は、「これは日本の福島第1原発の事故の影響によるもので、未だに処理が終わっていないことを示す。税関はこの種の貨物の管理を今後も続けていく」と語っている。
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