感染者の内訳は、首都ソウルで103人、大邱市で4326人、大邱に隣接する慶尚北道で861人、ソウルに隣接する京畿道で110人、釜山で92人となっている。国防省の発表では軍部でも34人が感染しており、1120人が検疫状態にある。
感染者のうち62.7%が女性で、感染による死亡率は男性のほうが60%と高く、年齢別では70-79歳の高齢者に13人と死亡するケースが最も多い。
キム・ガンニプ保健省副大臣がブリーフィングで明らかにしたところによれば、感染ケースの40%が集中する慶尚北道の慶尚市は近く「感染特別管理地区」が宣言される。
大邱市では1800人近い感染者が入院待ちの状態にある。また4日、「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、韓国に帰国後もさらに検疫状態にあった7人がウイルスが検出されなかったとして、検疫を解かれた。
© Sputnik / Savitskaya Kristina新型コロナウイルスについての情報の正誤
新型コロナウイルスについての情報の正誤
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