これより前、韓国は、日本が韓国からの入国制限を厳しくしたことを激しく非難し、相応の措置をとると断言していた。
日本は5日、韓国、中国からの日本人を含む入国者に対して14日間、指定場所での待機要請を行うことを明らかにしていた。
韓国大統領府は「国家安全保障会議はこれに必ずや相応の措置をとるよう検討する」として、日本政府が韓国政府と事前の協議を行わずにこうした措置をとったことを「理解できない」と厳しく非難した。
韓国はこれまで、中国湖北省からの入国者には入国制限をかけているが、日本をはじめとした、ウイルス感染が報告されたその他の国からの入国者に対しては、特段制限をかけないことを表明していた。
韓国大統領府は、韓国は新型コロナウイルスの感染拡大に対して「世界の他の国が高く評価する韓国の科学的、透明な検疫体制の中で必死の戦いを行っているというのに、日本はあいまいかつ受動的な検疫を行い、国際社会に不信を呼んでいる」と激しく非難した。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルス2019- nCoVが疾患の原因と判断した。
各国は、 中国との国境を閉鎖したり、 中国発着の国際線を減便や一時停止するなど、 感染拡大防止のために様々な方策をとっているが、 そうした努力にも関わらず感染者数は日々増加している。 中国に続き、韓国、イタリアで、特に多く感染が広がっている。
どうやって自分を守る?
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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