定年延長、適法な解釈変更を強調 法相、東京高検の検事長問題

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森雅子法相は9日の参院予算委員会で、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を認めた法解釈変更について「法務省において適正なプロセスで適法に解釈した」と強調した。検察官には定年延長規定が適用されないとした1980年の政府見解の文書に対し「必ずしも当時の理由や、検討した経過がつまびらかではない」と主張した。

立憲民主党などでつくる会派で無所属の小西洋之氏は、80年の文書を挙げ「検察官に勤務延長制度は適用できないとした政府統一見解がある。なぜ黒川氏の勤務延長が可能なのか」とただした。

(c)KYODONEWS

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