これらのロボット4機がすでに新型コロナウイルス対応の医療機関で使用されている。
ロボットは、感染の疑いがある人たちの症状を監視し、すでに感染した患者の看護を行なう。ロボットにより、管理体制がより充実されただけでなく、医療スタッフの感染リスクを下げることが可能となった。技術者らは、ロボットが医師と患者、また感染の疑いのある人たちの間で仲介の役割を果たすようになることを望んでいる。
医師と患者などとの相関関係はビデオ通信技術を通じて図られる。つまり医師は、遠隔で患者を診察し、最初の診断を下すことが可能となる。こうしたロボットには将来的に、血圧や体温、心電図の測定など、さまざまな機器が装備される可能性がある。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
WHOが新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開している。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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