英タイムズ紙によると、リチャード・ティプレディさん(53)は5日、友人と一緒に湖水地方のとある山の山頂を目指していた。そして登山中にリチャードさんは滑落、雪崩によって形成された雪だまりに落下した。崖の端まで約6メートルしかなかった。
もしリチャードさんが運よく雪だまりに落ちていなければ、そのまま滑り落ちていたことだろう。
リチャードさんは滑落した際に、首と肘を骨折、さらに腓骨も何か所か折った。しかしリチャードさんは救助隊に連絡を取ることができた。1時間後、救助隊はリチャードさんを発見した。救助隊は、特にリチャードさんの頭の深い切り傷を見たとき、まるで彼がピューマに襲われたかのように見えたと当時の状況を振り返った。
リチャードさんは病院に搬送され、頭を60針以上縫った。入院していたリチャードさんは、11日に退院した。