市街地では、街を練り歩くシカの群れが目撃されている。
シカの姿はこれまでにも市街地で時折見られていたが、シカたちは奈良公園内で草を食べたり、観光客がいつも喜んで与えてくれる「鹿せんべい」を食べて暮らしていた。
しかし、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減し、鹿せんべいをもらえなくなってしまった。賢いシカたちはこの状況から抜け出す方法を見つけ、人間がいる街に繰り出した(人間がいるところには鹿せんべいがあることを意味するからだ!)。
奈良の鹿が観光客激減で駅前や市街に出てきてるなんて。あらまー pic.twitter.com/MWnnjAluFh
— まいてぃ999@3/17誕生日FANP待ってるぜぇ (@mighty999) March 6, 2020
街にシカが出没しているというニュースは、テレビでも報じられている。シカは1頭や2頭ではなく、群れで現れている。
せんべいが貰えず街中に出没する鹿
— 卑屈な奈良県民bot (@nntnarabot) March 8, 2020
※せんべいは主食ではないので餓えることはないとのこと pic.twitter.com/kdAwgdY0ZE
インタビューを受けた地元の人々は、この地域に住んで数十年になるが、街の中心部で草や花を食べているシカを見たことはないと語った。
JR奈良駅までシカ来てる!!
— Web系YouTuberタカモリ (@takamoriWebtube) March 7, 2020
ヤバ!
マジで鹿煎餅なくなったんやな! pic.twitter.com/ZjIRyxeLtc
奈良公園から徒歩で約20分の奈良駅でもシカの姿が目撃されており、地元の人々は驚きを表している。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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