発表では「国の安全を確保し、住民の健康を保護し、ロシア領内で新型コロナウイルスの感染を拡大させないために、対策本部はモスクワ時間2020年3月16日00時00分より、ロシア連邦領土発EU加盟国領土行きの往路及び復路の航空旅客輸送を一時的に制限することを決定した」と述べられている。
なお、EU市民及びその他の国の市民をEU諸国へ輸送する場合、並びにロシア市民をロシアへ輸送する場合のチャーター便は、これらの市民が完全に輸送さるまで例外となる。また英国行きの便は対象とならない。
なお、定期便は、EU加盟国の首都行きに限り、モスクワのシェレメチェボ空港からのみ運航される。
また(EU非加盟国の)ノルウェーとスイス行きのフライトにも同様の規則が導入されている。
モスクワ-ジュネーブ間とモスクワ-オスロ間の定期便及びチャーター便は維持される。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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