フランス 新型コロナウイルスの感染状況を悪化させる製剤が指摘

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コルチザンまたはイブプロフェンタイプの抗炎症剤は新型コロナウイルスの患者の状態を悪化させるおそれがある。14日、フランスのオリヴィエ・ヴェラン保健大臣が発表した。

ヴェラン保健大臣は自身のツイッターで、「新型コロナウイルスCovid-19に関して、コルチゾンやイブプロフェン、その他といった抗炎症剤の服用が感染悪化の要因となるおそれがある。もし熱がある場合、アセトアミノフェンを服用してください」と指摘した。

すでに抗炎症剤での治療を行なっている、またはなんらかの疑いを感じている場合には、同大臣は担当医にアドバイスを求めるよう推奨している。

13日夜の情報では、フランスの新型コロナウイルスの発症例は3661件で、79人が亡くなっている。

© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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