報道:エリザベス女王、コロナウイルス懸念からバッキンガム宮殿を離れる

© AFP 2023 / Tolga Akmenエリザベス女王
エリザベス女王 - Sputnik 日本
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英国のエリザベス女王(エリザベス二世)はコロナウイルス感染の懸念からバッキンガム宮殿を離れる。英国紙ザ・サンが伝えた。

同紙によると12日(木)、エリザベス女王はロンドンの公邸からウィンザー城に移された。新型コロナウイルス蔓延が深刻になれば、女王と夫君のフィリップ王子はノーフォークのサンドリンガム宮殿に隔離される予定だという。

カナダのジャスティン・トルドー首相 - Sputnik 日本
カナダ首相の妻が新型コロナに感染=AP通信
同氏はロイヤルファミリーに近い筋の情報として「女王の健康状態は大変よい。しかし移動したほうがよいとの判断が下された。バッキンガム宮殿には世界中の政治家や高官を含め、常に訪問者が絶えない。直前まで女王は多くの人と会っていた。94歳の誕生日まで残すところわずかで、女王の相談役は危険から離れたほうがよいと判断した」と伝えている。

13日(金)バッキンガム宮殿はエリザベス女王がコロナウイルス蔓延の影響で地方訪問を延期したことを発表したが、謁見スケジュールには変更はない。英国保健省の最新情報によると、同国内のコロナウイルス感染者数は1100人を超え、死亡者は21人となった。


スプートニクは新型コロナウイルスに関するその他の疑問と回答について別記事でご紹介している。こちらの記事およびこちらの記事をお読み下さい。

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