WIREDによると、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米国でも他の多くの国と同じくトイレットペーパーの需要が急増した。一方、米国では生産能力の90%が国内に集中しているため、これまでのところ他の国ほど状況は深刻ではない。
さらに、トイレットペーパーの生産技術はシンプルで、複雑なサプライチェーンも必要としない。
新型コロナをめぐる状況により、製造業者、特に中小企業の売上げは急激かつ予想外に増加した。在庫切れとなった企業もある。
一方、米国では、トイレットペーパーの代替品について考える人が増えている。トイレットペーパーは家の中で多くのスペースを占め、買い足さなければならず、さらには使い勝手もよくない。そこで、最も効果的で人気の代替品となったのが、ビデだ。
SNSでは、さまざまな町の住民が、ビデの購入を報告している。
なお、新型コロナが流行する前にビデの購入を考えていた人たちもおり、感染拡大で考えが強まって購入を早めたという。
ここ数日、ロシアを含む世界の多くの国で、食料品やトイレットペーパーの需要が急増している。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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