米国防総省の発表では、共通極超音速グライドボディは指定された着弾地点まで極超音速のスピードで飛行した。同ミサイルには克服すべき負荷応力が課されていた。
米国ミサイル防衛局は、今後の開発に収集したデータを活用するため発射の追跡調査を行った。同局は、極超音速防御システムの改善のため、米海軍および陸軍と緊密な連携を図っている。
米国防総省の極超音速開発プログラムの副責任者マイク・ホワイト氏は、「本日テストされた極超音速グライドボディは、現在、陸軍および海軍用の兵器として開発途中にある。これは、国防総省が研究中の極超音速技術を応用したいくつかのバージョンの1つである」と語った。
関連ニュース