この間、クドロー議長は、議会で審議されている法案は新型コロナウイルスを背景とする米国の経済喚起政策として最大1兆3千億ドルに達する可能性があると指摘した。当局はこの政策が来週には採択されると予想している。
クドロー議長は、「私たちが審議している政策の最低規模は1兆4千億ドル。しかし、私たちは一定の部門に対する援助とするためにこの規模を増額する可能性があり、経済的手段によってウイルスに対抗するために2兆ドルを上回る準備を行う」と強調した。
このような支援政策が採択された場合、史上最も大規模なものとなる。2008年金融危機を背景に議会は7千億ドルを支出し、その後、利益をともない予算に戻された。
世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスCOVID-19がパンデミックの性格をおびていると発表している。