ロッブリー県のランドマーク的存在であるプラーン・サームヨートは、多数の猿が集まることで有名な寺院。普段なら近辺で観光客が餌をやる光景を目にするが、今やその観光客も姿を消した。地元住民たちが定期的に餌をやっているものの、それでも食べ物を探しに閉店中の店にやってくる者や、ビニール袋をかじる者までいる。
タイでは24日現在、827人の感染者と4人の死亡が確認され、52人が回復した。また、23日から国内の陸上国境を原則閉鎖することが発表された。
© REUTERS / Soe Zeya Tunプラーン・サームヨート寺院近辺の店 観光客激減で大打撃
プラーン・サームヨート寺院近辺の店 観光客激減で大打撃