クリル諸島に津波警報発令

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クリル諸島で津波警報が発令された。サハリンの津波センターがスプートニクの取材で明らかにした。

クリル諸島北東部のパラムシル島セベロクリリスク市では津波警報が発令され、住民を高台に避難させている。高台への避難は幼稚園の児童や小中学校の生徒らが優先的に進められている模様。

北クリル管区では、地震発生後の津波の高さは50センチだった。現在伝えられている情報によると、犠牲者は出ておらず、建物の倒壊もない。

依然として津波の危険性があるため、北クリル管区の住民は高台の安全な場所で避難を続ける。

津波警報の解除については、干潮後に専門家が判断する。ロシア非常事態省総局が発表した。

日本時間で25日の11時49分、カムチャツカ半島沖でマグニチュード7.6の地震が発生した。震源地はカムチャツカ半島南東部のペトロパブロフスク・カムチャツキーから463キロの地点、震源の深さは56キロ。

カムチャツカ半島の居住区ではこの地震により、最大で震度5の揺れが確認された。

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