現地当局にミスター・ピーと呼ばれるこの男性は1919年生まれ。スペイン風邪の大流行の年であり、世界中の数百万の命、イタリアに関しては60万人の命が奪われた。男性はコロナウイルス検査で陽性反応を示したものの、入院後1週間で回復にこぎ着けた。
リミニ市のグロリア・リジ副市長は「彼は101歳で流行り病との闘いに勝利した。このような年齢でも将来は予め決まっているわけではない、打ち勝つことができると証明してくれた」と語った。
報道によると、高齢で回復した例は初めてではない。コロナウイルス蔓延が始まった中国・武漢市でも100歳の男性患者が回復し、退院した。
関連ニュース