この人工呼吸器CPAP(Continuous Positive Airway Pressure、 持続性気道陽圧)は、常時、気道へ一定量の空気を送り続けることができる。
同様の機器はすでに医療機関で利用されており、特に中国やイタリアで新型コロナウイルスの患者の治療で活用されているものの、台数は不足している。
これまで新しい機器40台がロンドンの4つの医療機関に配置された。これらの機器が良い結果を生んだ場合、メルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズ(フォーミュラ1用エンジンメーカー)は、1日に最大でCPAP1000台を生産することができる。
医薬品・医療製品規制庁はこの機器の使用を承認した。