日経平均が4%下落 新型コロナ懸念の高まりで

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1日の東京市場の日経平均株価(225種)は、新型コロナウイルスの感染拡大で市場の不安が高まり、東京が封鎖される可能性の懸念などにより、4%以上下落した。AFP通信が報じた。

1日の日経平均株価の終値は前日比851円60銭(4.5%)安の1万8065円41銭だった。

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米国では新型コロナウイルスの発生により経済活動の大部分が停止したため、優良株式銘柄「ブルーチップ」は1~3月期で23%超安となり、四半期ベースで1987年以来の下落率となった。

日本銀行が1日に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)も、市場への圧力となった。短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が7年ぶりのマイナスだった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で需要は減少、グローバルなサプライチェーンは機能不全を起こしている。

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