嘆きの壁は宗教上の意味を持つ人気の観光名所。毎年、嘆きの壁に触れるため数百万人が訪れ、祈りや願いをメモに記し壁の隙間に残していく。
ユダヤ教の宗教的記念日ペサハまでの1週間でメモを収集するために専門の作業員が用意された。今年ペサハは4月8日に始まる。これらのメモ書きは伝統的にオリーブ山に埋められる。今年、この祈りの紙は滅菌のために一年の間に反古になってしまった他のメモろとも集められオリーブ山へ運ばれ、埋められた。
嘆きの壁の下の部分は消毒溶液で処理が行われた。
この処理以外にも、イスラエルでは感染症拡大という状況から集団で祈祷を行うことが禁止となっている。例外として、嘆きの壁では1日に3度、10人が参加した祈祷が行われる。
© Sputnik / Savitskaya Kristina医療用マスク:使用説明書

医療用マスク:使用説明書
© Sputnik / Savitskaya Kristina