医師が警告 新型コロナウイルス発症に対するアルコールの影響

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度数の高いアルコールの飲酒は新型コロナウイルス感染の予防にはならず、逆にそのリスクを高める。モスクワ中央行政区の感染症主任医師で医学博士候補のイリヤ・アキンフィエフ氏がスプートニクに語った。

アキンフィエフ医師は、アルコールの飲酒が新型コロナウイルスの予防となるかとの質問に対し、「少量の習慣、特に私たちが言うのはアルコール飲酒の習慣ですが、30から45ミリリットルの量のウォッカは、免疫システムにとって有害で、反対に、その機能を低下させると言えます。こうした『消毒』を毎日行っている人の感染のリスクははるかに高く、つまり飲酒が感染防止となるというのは作り話だということです」と強調した。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスCOVID-19が疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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