情報筋によると、会合は来週にも行われる予定。情報筋は「この問題に関し、関係国と連絡を取り始めた」としたものの、どのような形で行われるかについては言及しなかった。
モハメド・バルキンドOPEC事務局長は一部のOPECプラスメンバーと連絡を取り、会合の詳細について協議したという。
昨日ドナルド・トランプ米大統領は、ロシアとサウジアラビアとは原油価格合意の譲歩という形での減産については話をしなかったと明かした。一方でトランプ大統領は、ロシアとサウジアラビアは世界原油市場の状況改善のために間もなく減産に合意するだろうとの発言をしている。
原油価格は、ロシアとOPECプラス諸国が3月6日に協調減産に合意しなかったことを受けて、3月9日に大幅な下落を始めた。