サンクトペテルブルク出身で、最近20歳になったばかりのショシナ選手。2011年にはタリントロフィーのアドバンストノービスクラスで優勝。ミハイル・コリヤダ選手(25)の元コーチ、ヴァレンチナ・チェボタレワ氏に師事し、女子シングル選手として出場。ペアスケーティングにも挑戦した。
ショシナ選手は以前、自身のインスタグラムでクルーズ旅行していると明かしていた。ショシナ選手を乗せた船は現在、イタリアに停泊しており、全乗客にコロナウイルスの感染検査が行われた。
ショシナ選手は「船にはロシア人が10人が乗船していて、全員新型コロナウイルスの検査を受けました。そのうち9人は陰性で、(私)1人が感染。それで私はここに残っているんです。くよくよはしていません。昨日はワインを飲んで自分の内側から消毒することにしました。でも船では本当に怖かった。人々は事態の深刻さを理解していません」と今までの経緯を語った。
船内での隔離が難しいことはショシナ選手も認めており、一時はパニックに襲われたと明かした。
ショシナ選手は「私はクルーズ船のキャビンにいましたが、(周囲で起きていることが)何もわかりませんでした」と語っていた。
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