英紙「デイリー・メール」の報道では、米誌『ヴァニティ・フェア』と『ハーパーズ バザー』に英国王室について執筆したオミッド・スコビー氏によれば、感染症がヘンリー王子とメーガン妃の所得を制限することになるという。
同氏は、「この数年、彼らは生活費を稼いでいない」と明かした。「王室メンバーはすべての経費が支払われるが、しかし、賃金はない。彼らは、特に近い将来、非常に困難な状況にならざるを得ない」。
財政の厳しさが予想されるにも関わらず、ヘンリー王子とメーガン妃は自力で自身の警護費用を支払わなければならない。
警護費用は、ヘンリー王子とメーガン妃が王室の称号を拒否したこととの関連で、長い間、もっとも物議を醸した問題の1つとして残っていた。
1月、経費の一部は、サセックス公爵夫妻が居住するカナダ政府が負担したが、しかし、3月31日以降は警護は打ち切られた。
4月1日からヘンリー王子とメーガン妃は、英国王家のメンバーとしての任務遂行を中止した。米国への移住と労働、企業活動の権利を得るため、彼らは、「王室の尊称」と国家からの資金提供、サセックスロイヤルの商標を放棄しなければならなかった。今後12ヵ月、ヘンリー王子とメーガン妃は、王子の父であるチャールズ皇太子の援助を受ける可能性がある。同皇太子は、個人的資金から息子とその妻に資金を支払うことを予定している。