一方で韓国の専門家らは、これら患者は再感染したのではなく、一度体内に侵入したウイルスが再び活性化した可能性が高いと見ている。これら患者は隔離終了後、間を空けずに検査を行い、コロナウイルス感染症が認められた。
これまでも多くのウイルス研究者や疫学研究者の考えとして、新型コロナウイルスは体内の一部組織に潜伏、時間が経つと再活性化し、呼吸器を攻撃する可能性があると言われていた。
聯合ニュースは、コロナウイルス感染者が治癒したと認められるのは、24時間間隔で2回の検査を行い、両方で陰性となった場合だと指摘している。
韓国のコロナウイルス死者は計208人。これまでに6973人が感染から回復した。