メキシコのナレ・ガルシア大臣によると、長年にわたってメキシコの石油生産は低下しており、生産を回復し産油量低下を抑えるために大きな努力をしてきたという。
OPECプラス会合では、他国はメキシコに対し、40万バレル-32万バレル-24万バレルの段階的減産を要求したが、メキシコ側は応じる姿勢を見せていない。臨時会合を退席後、メキシコのロシオ・ナレ・エネルギー相はツイッターに投稿し、5月から6月の間に実施可能な減産量は日量10万バレルとコメント、OPECプラスの要求には応じられないとした。
なお、OPECプラスは現時点で公式な声明は発表しておらず、11日にもメキシコとの交渉を継続するとみられている。
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