最も若い惑星
「V830 Tauri b(V830タウリb)」は太陽から約427光年離れた若い星「おうし座V830」を周回する太陽系外惑星。「V830タウリb」は発見された惑星の中では最も若く、年齢は約200万年。参考までに地球の年齢は45億4千万年。
最も孤独な惑星
「HD 106906 b」と呼ばれる太陽系外惑星は、太陽から約300光年離れた南十字星に位置する。この惑星は親星から970億キロメートル離れており、堂々と「最も孤独な惑星を名乗ることができるだろう。
最も暗い惑星
「TrES-2b」は巨大ガス惑星で、「GSC 03549−02811」を周回し、太陽系から750光年の距離にある。これは現在発見されている中で最も暗い惑星と考えられている。「TrES-2b」は到達する光の0.1%しか反射しない。研究者らは、この惑星は黒塗料よりも暗いと推測している。
最も軽い惑星
現在発見されている太陽系外惑星の中で 最も質量が少ないのは「PSR B1257+12 A」で、おとめ座の方角にあり、地球から約2300光年離れている。その質量は地球の約2%。
CC BY-SA 3.0 / Aldaron / Exoplanet Comparison PSR B1257+12 APSR B1257+12 A
PSR B1257+12 A
最も熱い惑星
「KELT-9 b」は太陽から約620光年離れた白鳥座に位置する太陽系外惑星。温度は最高4327℃まで上昇し、太陽外層よりも高い。惑星をもつ星の中で最大の星を公転し、それが高温の原因とされている。