このイタリア人女性はカメを外に出し、一緒に歩き始めた瞬間、国家憲兵のお咎めをくらってしまった。
「事件」が起きたのはローマ東部。ご婦人の外出の理由を聞いた国家憲兵、カメの散歩は絶対に行わねばならない行為とは見なしてくれなかった。コリエーレ・デラ・セラ紙の報道によれば、秩序を司る憲兵は「カメは犬じゃありません」とのたまったとか。ご婦人は罰金切符を切られた挙句、憲兵の言う通り、愛するカメを手に抱えてすごすごと家に戻った。
これより前、同じくイタリアで1日に11回も分けて店に買い物に外出したご婦人がやはり罰金を切られている。女性議員で海に向かう道にいたところを咎められ、罰金を科された人もいた。警察は女性が、自主隔離期間にもかかわらず、ビーチでバカンスを決め込むつもりだと判断したからだった。