東京都は11日に194人の感染者が確認され、警鐘を鳴らしたが、その後は徐々に減少傾向にあったが、17日、その記録が更新されてしまった。
東京都に続いて感染者が多いのが大阪府の1020人。厚生労働省によると重症者は211人。完治し、退院した人の数は1657人となった。
17日、日本全体では新たに385人の感染が確認され、これにより感染者数は1万393人となった。
比較のために数値をあげると、17日現在、ロシアの感染者数は3万2007人となっている。
16日、安倍首相はこれまで7都道府県の限定されていた緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大することを正式に発表した。日本政府は同日夜、対策本部を開き、5月6日を期限とする全国緊急事態宣言の発令を決定した。
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