王所長は「このようなウイルスを人工的に作るための十分な知識を人類がすでに持っているとは信じられない」と語り、コロナウイルスに関しては、人工的な発生を証明するものは何もない、と強調した。
1月末、米共和党のトム・コットン上院議員はコロナウイルス感染症が人工的に作り出された可能性について言及した。コットン議員は、武漢には中国で唯一の、人の生死にかかわる病原微生物を扱うBSL-4(バイオセーフティレベル)実験室があると指摘。また「フォックスニュース」テレビは、武漢の実験室におけるコロナウイルス感染についての推察を報じた。同テレビによると、コロナウイルス蔓延は武漢の研究所職員が実験中に感染した後に偶然始まったという。
中国外務省スポークスマンは、世界保健機関(WHO)はコロナウイルスの人口合成という説を認めていないと示唆。WHO専門家はヒトの感染に関して何の証拠も見つけていないことを強調した。
ロシアの元主任保険医で現在は下院議員のゲンナジー・オニシェンコ氏によれば、科学者らは今日、ウイルスの遺伝パスポートを集めたライブラリーを作成しており、これに照会すればいかなる専門家もウイルスが人為的に作成されたものか、それとも突然変異で発生したものなのかを見極めることができる。オニシェンコ氏は、中国で蔓延の新型ウイルスが人為的に作られたり、操作された人工物であることを裏付けする証拠は一切ないとの考えを示している。
どうやって自分を守る?
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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