研究者ら、地球に最も似た惑星を発見

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NASAケプラー望遠鏡のアーカイブデータをチェックした研究チームが、地球に最も似た太陽系外惑星を発見した。これに関する論文が学術誌The Astrophysical Journal Lettersに掲載された。

ケプラー1649cと名付けられた惑星は赤色矮星(せきしょくわいせい)ケプラー1649を周回する恒星。地球から300光年離れており、サイズや平衡温度で地球と似ている。平衡温度とは、惑星が完全に星だけで加熱された黒い天体と仮定した場合、惑星が持っているであろう理論温度。

​ケプラー1649cのサイズは地球より1.06倍大きく、平衡温度は39℃と地球より5℃低い。

天文学者らにより、ケプラー1649cの1年は地球の19.5日に相当することが分かった。しかしその惑星に大気があるかどうかなど、多くのことが未解明である。

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