ヤクフヌィさんの話では今月4月、南モロッコの砂漠で展開され、世界で最もハードなマラソンで知られる「サハラマラソン」で250キロを走り抜けるはずだった。ところが今年はこのコロナウイルスの騒ぎでマラソン自体が中止になってしまったのだ。
「自主隔離を順守しながら家の中で100キロ、ベッドの周りを走ろうと決めた。」
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ヤクフヌィさんの話では、「ベッドの周囲マラソン」のほぼ10時間を要した。ヤクフヌィさんはマラソン中、毎時間ごとにインスタグラムの生中継で視聴者にレポートし、本番のマラソン同様、ドリンクと軽食をとりながら走り切った。
ヤクフヌィさんのように自主隔離中の自宅でマラソンを「開催」したマラソン選手は他にもいる。2月中旬、中国人のマラソン走者も自宅でマラソンを「催した」ニュースが流れた。ただし、中国人選手の走破した距離はわずか50キロだったが、ロシア人のほうはその2倍の100キロだった。
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