ロイター通信の調べによればハルビンでは外国または COVID-19感染者の多い地域から渡航者に対し、28日間の検疫期間が導入された。こうした市民は自自主隔離の他に数種類の検査が義務付けられる。
共同通信の報道では、ハルビンではここ10日間で新型コロナウイルスの症状を訴える患者が新たに57人確認されている。これによりハルビン市の感染者数は72人に達した。
ハルビンはロシアと国境を接しており、中国が4月初めから一時的な国境封鎖措置をとる中で、外国からの航空機の乗り入れは禁じられていなかった。
中国は3月末、国内の感染拡大は食い止められたと宣言していた。ところが実際はそれに反し、感染者の数は拡大しており、感染の第2波の到来がありうるとされている。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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