コストルナヤ選手はアンナ・シェルバコワ選手(16)、アレクサンドラ・トルソワ選手(15)とともにエテリ・トゥトベリーゼコーチの指導を受けている。昨年12月の競技活動の一時停止を宣言したアリーナ・ザギトワ選手(17)も同門だ。
コストルナヤ選手は「ビジネス・オンライン」誌の取材に応じ、「トルソワ、シェルバコワ、ザギトワをどう形容するか?ではサーシャ(トルソワ)から始めましょう。サーシャは“抑えきれない”。アリーナ(ザギトワ)は“屈しない”。何が起ころうと、アリーナを打ちのめすことはできない。アーニャ(シェルバコワ)は“本物の知性・教養人”ですね」と語った。
コストルナヤ選手はまた、各選手から学んだことを語った。「アーニャ(シェルバコワ)の振る舞い方を見習うことがあります。私の正直すぎる言い方は万人に受けるわけではなくて、キツイと言われます。私の言葉やインタビューについて、ファンから“注意”が入ることも。アーニャの話し方はもっと丁寧なんです。アリーナ(ザギトワ)からは感情のコントロールを。感情を見せなければならない時と、隠さなければいけない時があって、私はいまだにその境界線を探っているところです。サーシャ(トルソワ)からは恐れを知らないところを。」
昨シーズン、コストルナヤ選手は欧州選手権、グランプリファイナルで優勝し、またロシア国内選手権では2位となった。
現在、ロシア代表メンバーは全員、自宅で隔離状態にあり、氷上のトレーニングができないでいる。ロシア/ソ連の著名なコーチ、タチアナ・タラソワ女史は先日、選手は一刻も早く自主隔離を止めて、非公開・隔離リンクで練習を再開すべきだと語った。
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