INSEEが発表した統計データによれば、2020年3月1日から4月13日の間にフランス全国では9万3839人が死亡し、死亡率は昨年同時期(7万5100人)より25%、一昨年同時期(8万3198人)より13%増加したことが分かった。
死亡率が最も増加したのは首都のあるイル=ド=フランス地域圏で91%、北東部のグラン・テスト地域圏では61%、また東部のブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏と北部のオー=ド=フランス地域圏ではそれぞれ24%増加した。
フランス保健省のジェローム・サロモン保健総局長によれば、フランスでは24時間の間に389人の死亡が確認され、死者は累計2万2245人に達した。病院には2万8658人が入院しており、そのうち4870人が集中治療室で処置を受けている。感染者数は15万9495人、完治して退院した人の数は4万4197人。
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