報道によると、韓国は5月6日から緩和的防疫体制に移行し、通常の生活に戻ることを目指す。移行計画では、基本的な安全策を守りながら学校やオフィスは通常の体制に戻ることが可能になる。
一方で、国内では依然として警戒レベルは維持されるという。政府は、隔離緩和は完全な通常生活への復帰を意味するわけではなく、これからも市民は2メートルの社会的距離を保たなければならないと強調する。ただし新しい体制になりコロナウイルスによる社会的・経済的圧迫は少なくなるとしている。
また韓国政府は、昨日米国でコロナ感染症治療に緊急使用が認められたレムデシビルの効果を引き続き検討するという。
韓国疾病予防管理センターによると、3日(日)に新たな確認された感染者は13人。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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