欧州で最も厳しい隔離体制を導入していたスペインでは、書店や美容院、靴や洋服の修理店、テイクアウトができるカフェやレストランの営業が再開された。
イタリアでもテイクアウト用のバーやレストランの営業も許可され、建設や製造業も再開する。公園や屋内外の運動施設の利用は、自治体の判断で再開できる。
マレーシアでは移動の制限が完全に撤廃され、企業は通常の業務に戻る。
ベルギーでは、多数の集客を伴わない企業の営業が認められた。ギリシャでは、ほとんどの移動制限が解除され、一部の店は営業している。キプロスでは、旅行会社や大部分の店の営業、協会寺院での祈り(ただし10人未満)が再開し、移動の制限も緩和される。
韓国、セルビア、ポーランド、アルメニア、カザフスタン、チュニジアでも隔離体制の緩和が始まっている。
ロシアでは、ほとんどの地域で自主隔離体制が続いており、この措置は5月11日まで延長される。日本は緊急事態宣言を31日まで延長した。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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