Sport24によると、女子シニアのフリーと合計の世界最高得点を持つトルソワは、エフゲニー・ プルシェンコ氏の指導を受ける可能性がある。なおプルシェンコ氏はコメントを拒否したが、 否定はしなかったという。
トルソワにとって今シーズンは比較的芳しくないものとなった。フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズで2度優勝した後、3つの大会(GPファイナル、ロシア選手権、欧州選手権)でアンナ・シェルバコワとアリョーナ・コストルナヤに敗れて3位という結果に終わった。
さらにロシア選手権の後、トゥトベリーゼ氏はロシアのテレビ局「 第1チャンネル」のインタビューで、トルソワが大会で数回転倒したことを指摘し、トルソワは大会の「 争いには食い込まなかった」と述べた。
Sport24の消息筋によると、トルソワがトゥトベリーゼ氏の もとを去る理由は、15歳のトルソワがトゥトベリーゼ氏のチーム における自身の立場に不満を持っていることと、 しかるべき注意の欠如に関係しているという。 トゥトベリーゼ氏は現在、米国に滞在中。
消息筋は「トゥトベリーゼ氏のチームの女子選手たちは、 最近オンラインでさえコーチのサポートを受けておらず、 トゥトベリーゼ氏は最近、選手たちと連絡さえ取っていない。 これはトルソワにとってなおさら大きな問題となった。 なぜならトルソワは一番初めに4回転ジャンプを跳び始めたのに、 もうずいぶん前からチームでは彼女にしかるべき注意が払われてい ないことを気にしていたからだ」と伝え、さらに「 沸点となったのは、グループでは振付家のダニイル・ マルコヴィチ・グレイヘンガウス 氏のお気に入りがアンナ・ シェルバコワだったということだ。 トルソワはトゥトベリーゼ氏のチームで自分は必要とされていない と感じ、その結果、トルソワの調子は徐々に振るわなくなった」と語った。
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