露米外相が電話会談で軍縮交渉を話し合う

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米国のポンペオ国務長官は6日、自身のツイッターで、ロシアのラブロフ外相との電話会談で「米国とパートナー国の安全保障を促進する軍縮交渉を行う用意ができていると主張した」と明らかにした。時事通信が伝えた。

ポンペオ氏は軍縮体制について「検証可能かつ実行可能な仕組みを求め続ける」とも書いた。

​ロシア外務省の発表によると、ラブロフ外相は、ロシアが新戦略兵器削減条約(新START)を前提条件なしに延長することを支持していることを改めて米側に伝えた。

2010年に締結された新STARTは、露米間で唯一効力を有する軍縮条約。2021年2月に期限を迎えるが、米国政府は延長するのかどうかの意向をまだ表していない。

トランプ米大統領は、失効した露米の中距離核戦力(INF)全廃条約に代わり、露中米3か国による新条約の策定を提案した。

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