10人という数値は緊急事態宣言が発令されて以来、最も少ない。東京では13日まで11日連続で100人を下回った。一方、13日の東京都での感染による死亡件数は7人で、死亡者数は合わせて203人となった。
13日、日本全国で新たに確認された感染者は55人でこの数値も4日連続で100人を切っている。
これにより、日本の感染者数はクルーズ船の乗船員712人を含めた1万6103人となった。
同日、日本政府は、「特定警戒都道府県」の茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を含む39県を対象に緊急事態宣言を解除する方針を固めた。
ロシアは逆に新たな感染者数では記録を更新し、感染者の総計で世界3位に躍り出てしまった。こうした統計が表される一方でロシアでは5月12日から非労働期間を停止し、自己隔離の段階的な解除が宣言されている。ただし、段階的解除の組織については各構成体の長がそれぞれ責任をもってあたる。
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