報道によると、人質はほとんどが女性と子どもで、ナイジェリア北東部ボルノ州で5月4日から行われた一連の軍事作戦後に救出された。
また軍事作戦では、「ボコ・ハラム」の少なくとも18人のメンバーが排除されたほか、装備が押収され、共犯者も捕まったという。
ナイジェリアでは、「イスラム国西アフリカ州」としても知られるイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が活動している。
「ボコ・ハラム」は西側 の価値観に基づいた教育に反対しているほか、国内全土にシャリーア(イスラム法)を導入することを目指している。
ニジェール、カメルーン、チャドが実施している「ボコ・ハラム」に対する掃討作戦への報復として定期的に行われているほとんどのテロの背後には「ボコ・ハラム」がいる。
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