機体は現地時刻で5月15日午前9時15分頃、エグリン基地から北東に20キロほど離れた地点に墜落した。
墜落機を操縦していたパイロットは無事緊急脱出を行い、病院に搬送された。現在、容態は安定している。墜落による負傷者も地表での被害も出ていない。
動画配信のLive Storms Mediaの公表したビデオには、レスキュー隊が墜落現場に急行する様子が映されている。
#EXCLUSIVE: Rescue Crews Race to the scene for the #F22 crash at #Eglin AFB. #F22 #Eglin #Tyndall #PlaneCrash pic.twitter.com/Th7lboG2I1
— John Sibley (@LSMJohn) May 15, 2020
今回墜落したF-22はすでに製造が中止されている。これに代わって製造元のロッキード・マーティン社は第5世代戦闘機F-35を開発した。
昨2019年、米軍が日本にF-35の機密情報の一部を渡す意向と報じられた。当時、F-35モデルの基盤にはF-22が使われるとささやかれたものの、実際はそうではなかった。
今年になり、来年2021年までには米国はアラスカに第5世代戦闘機F-35 AライトニングⅡを54機展開すると報じられている。
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