カブガ容疑者は偽名を使って潜伏しており、アニエール=シュル=セーヌ市で拘束された。同容疑者は民兵組織「インテラハムウェ」の立ち上げに関与したとして起訴されている。同組織はフツ系過激派民兵組織で、1994年に3つの民族集団の一つ「ツチ」の大虐殺を実行した。
カブガ容疑者は国際手配されており、拘束には500万ドル(約5億3500万円)の懸賞金がかけられていた。
ルワンダ虐殺の残る2人の容疑者、オギュスタン・ビジムング元ルワンダ軍将軍とプロテ・ムピラニヤ元政府高官は現在も国際手配中。
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