一方で半数以上のロシア人(59%)は、新型コロナウイルスのワクチンがあったなら、自身や家族に予防接種を行うと回答した。
今までインフルエンザの予防接種を行ったことのある人たちは、新型コロナウイルスの予防注射に意欲的であることがわかった。
ただし接種を希望するワクチンの製造元については、約半数のロシア人(47%)はロシア製ワクチンを選んでおり、外国製のワクチンを選ぶ割合はわずか12%だった。
ワクチンはいつ完成する?
専門家の見通しでは、ワクチンの臨床試験と製造にはまだ1年はかかる。また特効薬やワクチンの開発の成功を保証する人は1人もいない。
この間、新型コロナウイルスに対するワクチン開発の見通しに関しては、ロシアの研究で進展があったことが報じられている。しかし、ロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁のアンナ・ポポワ長官によれば、ロシア製ワクチンの治験結果は夏以降でなければ明らかとならないという。
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