ミシュスチン首相は、ロシア全体の感染者数は多いものの、現在の状況は楽観視できる根拠があるとしている。
ミシュスチン首相は制限解除は徐々に実施が可能だが、マスクと手袋の使用を「完全に厳格に」義務付けた上でと補足した。
ミシュスチン首相は、ロシアではここ3日間、新たな感染者数が最小値で抑えられていると指摘した。今日、5月20日のロシアの新たな感染率は3%未満で今までで最小値となった。また初めて1日の回復者の数が新たな感染者数を上回っている。
ミシュスチン首相は、17の地域は制限緩和を開始できる状態にあり、そのうち14の地域はすでに緩和策をとっていることを明らかにした。
なおミスシュチン首相は5月1日、感染が確認され、入院を発表していたが、昨日19日、ロシア大統領府は首相が回復し、公務に復帰することを明らかにしていた。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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