この映像が流れるのは1時間のうち1分間だけ。映像は、人通りの多い広場を行き交う人々の頭上に波しぶきが降り注ぎそうなほどリアル。道ゆく人は、この巨大スクリーンで正面からでも横からでもダイナミックな波のうねりやしぶきの跡を観察できる。
この映像が流れるのは1時間のうち1分間だけ。映像は、人通りの多い広場を行き交う人々の頭上に波しぶきが降り注ぎそうなほどリアル。道ゆく人は、この巨大スクリーンで正面からでも横からでもダイナミックな波のうねりやしぶきの跡を観察できる。
『WAVE(波)』と名付けられたデジタルアートプロジェクトを担当したのは、デジタル技術を駆使したパブリックアート制作を得意とする韓国のd'strict。制作にかかった時間は4ヶ月。
d'strictの事業開発ディレクター、イ・ジュン氏は今回の作品に関して「私たちは常に圧倒的な体験を生み出したいと考えています。波はそれ自体が美しくダイナミックなものですが、私たちが波を題材に選んだのは、それが心地よさを呼び起こしてくれるからです」と語っている。
d'strictによると、世界に新しい体験を提供するため、この映像手法をライセンス化。今回公開した『WAVE(波)』は、そのライセンスケース第1弾となる。スクリーンのサイズや形状に合わせて魅力的なビジュアルコンテンツの提供を目指しているという。
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