李局長は「香港ではテロが増え、『香港独立』を求める訴えなどの国家安全保障に損害を与える活動が一段と広がっている」と指摘した。
同氏によると、24日に行われた抗議デモでは過激かつ暴力的な行為があった。
李氏は「香港の国家安全保障を守るための法制度及び執行メカニズムの確立と向上に関する(中国の)全国人民代表大会の決定案を全面的に支持する」と述べ、この決定は「香港が正しい道に戻ることを可能とし、香港の長期的な繁栄と安定を提供する」と指摘した。
香港ではこの数か月間、比較的穏やかな状況が続いていたが、24日に大規模な反政府デモが行われ、180人以上が拘束された。人々は香港市内における中国特務機関の権限を大幅に強化する国家安全法の導入に反対した。