記事でまず最初に挙げられているのは、ロシア北部のカレリア共和国の「迷路」。これは異教の神を信仰する先住民族サーミが作った不思議な迷路。
次は、ベーリング海(ロシア極東)に存在するイティグラン島。ここの海岸にはクジラの骨が「並木のように」立ち並んでいる場所がある。
© 写真 : Public domain / National Ocean Serviceイティグラン島
イティグラン島
ハカス共和国(シベリア南部)にある不気味なカシュクラク洞窟。黒い悪魔が住む洞窟として知られている。
ハカス共和国に隣接するアルタイ共和国には、神秘的なテレツコイェ湖が存在する。テレツコイェ湖は水深がかなり深い湖。
バシュガン湿地は、シベリア西部にある世界最大級の湿地。ロシアのアマゾンと呼ばれている。
ウラル山脈のホラチャフリ山は「死者の山」として知られており、1959年にはここでディヤトロフ氏率いる登山グループが不可解な死を遂げた。
ペレスラヴリ=ザレスキー(ロシア西部)のプレシェエヴォ湖。地元住民はこの湖を危険だが神秘的な場所として崇めている。
ニジェゴロド州(ロシア西部)のスヴェトロヤル湖。伝説によると、「ロシアのアトランティス」と呼ばれる水上の街キーテジがそこにあったとされている。
CC BY-SA 4.0 / Goren / Foto de aŭroro super lago Svetlojar (cropped image)スヴェトロヤル湖
スヴェトロヤル湖
CC BY-SA 4.0 / Goren / Foto de aŭroro super lago Svetlojar (cropped image)
チェリャビンスク州(ロシア中南部)にあるのは、古代都市アルカイムの遺跡。古代エジプトが栄えた約4000年前、この地で文明が発達したとみられている。
CC BY-SA 4.0 / Rafikova m / Arkaim (cropped image) アルカイム
アルカイム
CC BY-SA 4.0 / Rafikova m / Arkaim (cropped image)
最後の場所は、モスクワのパトリアルシェ湖。ロシアの有名な小説『巨匠とマルガリータ』の舞台はこの場所からスタート。作中で悪魔がモスクワっ子と共に散歩をする場所として知られている。
パトリアルシェ湖
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