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武漢の感染症医ら ウイルス研究を今後も続ける
武漢の感染症医ら ウイルス研究を今後も続ける
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中国湖北省武漢大学きっての感染症医として知られ、2013年の段階で、洞窟で新型コロナウイルスに酷似したウイルスを発見していたシ・ジェンリ氏は、新たな感染拡大を防ぐためにウイルス研究はどうしても続けられなければならないとその必要性を唱えた。 2020年5月26日, Sputnik 日本
2020-05-26T07:00+0900
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武漢の感染症医ら ウイルス研究を今後も続ける
中国湖北省武漢大学きっての感染症医として知られ、2013年の段階で、洞窟で新型コロナウイルスに酷似したウイルスを発見していたシ・ジェンリ氏は、新たな感染拡大を防ぐためにウイルス研究はどうしても続けられなければならないとその必要性を唱えた。
すでに2013年の段階で、
雲南省の洞窟で新型コロナウイルスに酷似したウイルスのサンプルを発見したのはこのシ・ジェンリ教授。この発見後、実験室の中でウイルスの合成実験が行われてきた。
マスコミにコロナウイルスの初期の患者は武漢の研究所の職員だった可能性があるとする報道が流れた。
その後、研究所の所長は新型コロナウイルスが人工的に作られたとする可能性を否定し、続いて世界保健機関(WHO)も他の専門家らからもこれと同じ見解が表されている。
シ・ジェンリ教授は、野生動物を自然宿主とするウイルスの研究および、将来の感染を予防、コントロールするための医薬品、試薬の備蓄を人類は今後も継続していかねばならないと主張している。
シ教授は、見つかったウイルスは氷山の一角にすぎず、「これを研究せねば、また別の感染拡大が起きかねないし、これを理解することもないだろう。今我々が行っていることは、ウイルスがこちらを見つける前に相手を見つけ出すことだ」と語っている。
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