情報筋によると「実用設計文書の開発は完了した。材料調達が始まっている」という。
現在、コクピットの製造が進んでおり、「最終的な組立て完成は2021年になる」という。
2019年12月、アレクセイ・クリヴォルチコ国防副大臣は「クラスナヤ・ズヴェズダ」紙の取材に応じ、戦闘機の概略設計が承認され、『ツポレフ』社が実用設計文書の開発に着手したこと述べた。PAK DA試作機の組立て部品の製造が始まったことも明かした。
新世代型戦闘機
PAK DAは「全翼機」コンセプトで設計されている。設計には視認性を低下させる技術や材料が幅広く使用されている。この爆撃機は既存および将来の戦略巡航ミサイルや高精度爆弾、超音速兵器を運搬し、最新通信機器と電子戦装備を搭載することになる。また音速に近い速度(亜音速)で飛行する。