ホワイトハウスのマケナニー報道官は26日、G7サミットについて、米国は6月末に通常の対面形式で開催する意向であることを伝えた。トランプ米大統領は先週、サミットをホワイトハウスで開催する意欲を示した。
NHKによると、安倍首相は「調整が整い、諸般の事情が許せば参加したい」と表明。開催が決まれば現地を訪問し、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンを透明性の高い国際的な枠組みの下で途上国も使えるようにしていく「特許権プール」の創設を提案したい考え。
なお、日本政府は現在、米国など入国制限対象地域からの帰国者に対し、日本人を含め、指定場所で2週間の待機を要請しているため、NHKによると、安倍首相が米国を訪問した場合、日本政府は帰国後に2週間待機する措置を例外なく適用する方針。待機期間中は、官邸に隣接する首相公邸で執務にあたることも検討するという。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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